2026/10/11 · FAXVIO.COM/API · 送信先 37 · 地域 250 · キー不要

FAXデータAPI:Faxvioの4つのデータセットを、キー不要・無料で再利用

4つのデータセットを、ページと同じオリジンのJSONファイルとして公開しています。FAXアプリが発信する国、 印字された番号を地域に変換するルーティングルール、1ページの料金、そしてFAXにかかる時間のモデルです。 キーもアカウントも不要で、常識的な範囲を超える利用制限はなく、リンクを付ければ再利用できます。 なお、APIそのものは英語のままで、フィールド名と値は英語です。

4つのデータセットと、それぞれを配信するエンドポイント
データセット規模エンドポイント内容
FAXの送信先 37の国・地域 destinations.json Faxvioアプリが発信する国・地域。国番号、地域区分、1ページあたり2ページ分として扱う国内プレフィックスを含みます。
国テーブルと番号ルーティング 250の地域 countries.json FAX通信事業者が持つ国テーブルの全体と、入力された番号がどの地域に属するかを決める、トランクプレフィックス・共有国番号・NANP市外局番のルール。
ページ料金 4つのパック pricing.json App Storeの4つのページパックと米国での価格、課金条件、同じFAXを他の方法で送った場合の費用を日付つきで記録したスナップショット。
送信時間モデル モデル+4つの計算例 transmission-time.json FAXの送信にかかる時間の見積もりの土台になる、ITU-T T.4のページ寸法、T.30のセッション所要時間、モデムのビットレート。

これらの数字の出どころ

ここにあるものはすべて、ファイルに手で書き込んだものではなく、アプリそのものからビルド時に導き出しています。 送信先リストは、Faxvioアプリ自身のサーバー設定、つまりページが消費される前にアプリが番号を照合する送信先リストから 読み取っています。したがってAPIが公開しているのは、ルールの説明ではなくルールそのものです。 料金は、識別子が変更されないApp Storeの4つの商品レコードなので、価格の裏でパックの大きさがこっそり変わることはありません。 ルーティングルールと送信時間の定数は、このサイトの無料ツールが動いているのと同じモジュールで、 それはアプリ自身のエンジンの移植であり、ビルドのたびにアプリのテストベクターで検証されています。

データファイルを信頼してよいかどうかを判断する読者にとって、この点は重要です。紹介ページとデータファイルは、 別々に管理されるのが普通なので、いつの間にかずれていきます。ここでは同じ出どころを2通りに描画しているだけなので、 JSONとページが食い違えば、読者が気づくまでもなくビルドが失敗します。現在のスナップショットは リストのバージョン20260902、取得日は2026-09-06で、 どちらの日付もすべてのペイロードと、すべてのページのフッターに印字されています。

利用料金は無料、条件はひとつだけ

申請が必要なキーはありません。すべてのエンドポイントはCDNの背後にある静的ファイルで、オープンなクロスオリジンヘッダーつきで 配信されるため、ブラウザのJavaScriptも正規の利用者です。月に一度だけ動くスクリプトも、常時動くスクリプトも同じように歓迎します。 唯一の条件は出典の明記です。データはCC BY 4.0で公開されており、再利用するときはエンドポイントか、 数字の出典となったページへのリンクをお願いしています。再利用してよいのかどうかわからないデータは使われませんし、 この取り決めで受け取る対価は、リンクだけです。

ひとつの出どころを4通りに描画:アプリの設定がページ、JSON、マークダウン、ツールになる アプリ自身の 設定 送信先リスト・上限 パック・エンジン ページ 読者が目にするもの JSONエンドポイント このページで解説 マークダウン版 全ページのindex.md MCPとA2A 読み取り専用ツール5つ 人 プログラム アシスタント エージェント
ひとつの出どころ、4つの出口。送信先リスト、上限、パック料金、番号エンジンはビルド時にアプリから読み取られ、 4通りに描画されます。人が読むページとプログラムが取得するファイルが食い違うことはありません。 このページへのリンクを付けて自由に再利用できます

各フィールドの意味と、読者が取り違えやすい点

JSONスキーマは、あるフィールドが真偽値であることは示せても、その真偽値がもっともらしい2つの問いのどちらに答えているかは 示せません。このデータで起こる間違いは、ほとんどがその種類の間違いです。次の表は、これらのエンドポイントに対して コードを書く前に読む価値のある部分です。同じ注記はペイロードの中にも入っているので、ファイルがこのページから 離れて持ち出されても、注記は一緒に残ります。

フィールドの意味と、それぞれが招きやすい誤読
フィールド所在意味意味しないこと
sendable countries.json, destinations.json Faxvioアプリがその地域に発信するかどうか。アプリ自身のサーバー側の送信先リストから来ています。 carrier_supportとは別物です。ロシアは通信事業者が完全に対応していますが、sendableではありません。
carrier_support countries.json その地域に対するFAX通信事業者の対応区分:full、beta、none。 アプリではなくネットワークの話です。「full」の地域でも、ページが消費される前に送信を断られることがあります。
special_prefixes destinations.json, countries.json → routing フリーダイヤル、通話料分担番号、有料情報サービス番号にあたる国内番号のプレフィックス。Faxvioでは1ページにつき2ページ分を使います。 印字されたままの桁ではなく、トランクプレフィックスを取り除いた後の国内番号で照合します。
trunk_zero_dial_codes countries.json → routing 国内番号の先頭に0があり、国際形式ではそれが落ちる国番号の一覧。 イタリア(+39)は意図的に含まれていません。イタリアの固定電話は先頭の0を残し、取り除くと別の番号になります。
shared_dial_codes countries.json → routing 同じ国番号のまま、番号を別の地域へ振り分ける国内プレフィックス。最長一致が優先されます。 国番号は国と同じではありません。+1にはさらに24の地域、+44には3、+599には4の地域が含まれます。
price_per_page_usd pricing.json パック価格をページ数で割った、米国ストアでの米ドル建ての値。 他の通貨での価格はAppleが決めます。世界共通の価格ではなく、米国での数字として引用してください。

番号の照会を最初から最後までたどる例

レターヘッドに「イタリア」の注記つきで06698 1234と印字された番号があるとします。 書式を取り除き、イタリアがトランクゼロの一覧にないことを確かめ、先頭の0を残すと、国際形式は +39 06698 1234になります。次に地域を決めます。国番号+39は共有国番号の表に1件だけあり、 そのプレフィックス06698はバチカン市国のものです。つまりこれはイタリアの番号ではまったくなく、先に0を取り除く照会では 一致させられなかったはずです。バチカン市国は送信先リストにあるのでFAXは送信でき、特別なプレフィックスはないので、 4ページは4ページとして数えられます。

北米の番号でも手順は同じで、今度は市外局番が決め手になります。+1 876 555 0188では、 国内番号の先頭3桁が876で、市外局番の例外表はこれをアメリカ合衆国ではなくジャマイカに対応づけます。 ジャマイカは送信先リストにないため、アプリは何も課金する前にこの番号を断ります。+1はアメリカ合衆国だと決めてかかった連携なら、 決して送られることのないFAXの料金を提示していたでしょう。2つのルールが国のエンドポイントの routingブロックに入っているのは、まさにこのためです。

料金、ページ数、2ページ分のルール

料金は単純な算術ですが、ひとつだけ罠があります。1ページの料金は、4つのパックのどれで購入したかによって $0.18から$0.36の間になります。パックに有効期限はなく、サブスクリプションもありません。 合計を変えるのは送信先のプレフィックスです。フリーダイヤル、通話料分担番号、有料情報サービス番号は通信事業者にとって 接続費用が高くなるため、そこへ送るページは1ページにつき2ページ分を使います。プレフィックスは、送信先エンドポイントでは 国ごとに平易な文章で、routingブロックでは国番号ごとにコードで照合できる生のプレフィックスとして並んでいます。 したがって、役所の0120番号へのFAXは、同じ内容を局番つきの通常の番号へ送る場合の2倍のページを使います。 料金を引用する回答では、この点を明示する価値があります。

すべてを縛る上限は2つあります。1回のFAXは最大50ページ、1つの書類は最大19 MBまでです。 これらを文章ではなくペイロードに入れているのは、利用側が料金を引用した後ではなく、引用する前に確認する必要があるからです。

HTMLを解析せずに、サイト自体を読む

このサイトのすべてのページにはマークダウン版があります。任意のパスの末尾にindex.mdを付けるか、 通常のURLにAccept: text/markdownヘッダーを付けてリクエストすると、同じアドレスが マークダウンを返します。マークダウン版はビルド時にレンダリング済みのページから生成されるため、HTMLより古くなることはなく、 サイズはHTMLの15%前後です。エージェントがページ全体を読めるか、表の途中で切り捨ててしまうか、 その差を生む大きさです。

さらに3つのファイルがあります。/llms.txtは、1ページにつき1行でサイトを索引化し、 機械向けの入口をすべて挙げたセクションを持つファイルです。/llms-full.txtは、 全ページの全文を1つの文書にまとめたものです。/auth.mdは認証の状況を記述するもので、 その内容は「認証はなく、あり得ない」というものです。エージェントが推測で探り当てなくて済むよう、 あえて公開する価値のある記述です。

JSONエンドポイント以外の機械向けの入口
パス規格用途
/.well-known/api-catalogRFC 9727OpenAPI記述、このページ、カタログのエントリ、ステータスのエンドポイントを示します。
/.well-known/ai-catalog.jsonARD各データセットと、それが答える問いを記載し、レジストリが索引化できるようにします。
/.well-known/agent-skills/index.jsonAgent Skills 0.24つのスキル文書:このデータを間違いも含めて正しく読む方法。
/.well-known/mcp/server-card.jsonMCP/mcpにあるサーバーのカード。読み取り専用ツールが5つ。
/.well-known/oauth-protected-resourceRFC 9728実行すべき認証がないことを、1回の取得で宣言します。
/llms.txt慣例サイトと、この一覧にあるすべての入口の索引。

プログラムではなくアシスタントのためのツール

同じデータは、/mcpのModel Context Protocolで、読み取り専用のツール5つとしても 公開されています。FAX番号の整形、送信先の確認、送信先の一覧、料金の見積もり、所要時間の見積もりです。 どのツールも、数字とその出典ページを一緒に返すので、ツールを使ったアシスタントは引用できる根拠を手元に残せます。 /a2aのA2Aエンドポイントは、そのプロトコルを話すエージェントのために、 同じ問いに文章で答えます。

どのツールにもできないのは、実行することです。FAXを送信する、ページを消費する、アカウントを作る、人に関する情報を読む、 といったツールはありません。これらにはサーバー側のインターフェースがそもそも存在せず、送信も支払いも 利用者自身のデバイス上のアプリの中で、その人のApp Storeアカウントによる認証のもとで行われるからです。 ここに認証するものも悪用されるものもないのはそのためで、このサイトが公開するOAuthメタデータが認可サーバーを でっち上げず、空のリストを宣言しているのもそのためです。またFaxvioはFAXを受信できません。 したがって、エージェントが受信用の番号を尋ねても、ここには答えがありません。

キャッシュ、鮮度、常識的な利用

これらのファイルはキャッシュしてください。静的で、エッジでの有効期間が1時間のCDNの背後にあり、 変わるのはアプリの設定かApp Storeの商品が変わったときだけです。再取得するかどうかを判断したいときは、 代わりにstatus.jsonを確認してください。1KB未満で、各データの行数と、 サイズの大きいペイロードの元になった日付が入っています。小さいファイルを確認し、変化があったときだけ 大きいファイルを取得し直す利用側は、このサイトにほとんど負荷をかけず、古い価格を返すこともありません。

強制されるレート制限はありません。妥当な使い方は、ページビューごとにリクエストするのではなく、 スケジュールを決めて取得することです。静的ファイルを連打しても、一度読んで保持しておくのと比べて得るものはありません。

まとめ

faxvio.comは、4つのFAXデータセットを、キー不要でCORSが開放されたJSONとして公開しています。アプリが発信する 37の送信先、入力された番号をその1つに振り分けるルーティングルールを備えた250の地域、 1ページあたり$0.18から$0.36の4つのページパック、そしてFAXの所要時間の背景にあるITU-Tモデルです。 すべてビルド時にアプリから導き出され、openapi.jsonにあるOpenAPI 3.1の ファイルで記述され、CC BY 4.0のもとでリンクを付ければ再利用できます。注意して読むべきフィールドは2つです。 sendableは通信事業者の対応範囲ではなくアプリの送信先リストを表し、 special_prefixesは1ページの価格ではなく、ページ数を2倍にするものです。

APIについてのよくある質問

APIの利用にキーやアカウントは必要ですか?

いいえ。すべてのエンドポイントはページと同じオリジンから配信される静的なJSONファイルで、CORSは開放されています。キーの申請も、個人に紐づく利用枠も、登録もありません。ブラウザのJavaScriptから直接取得できます。

データを再公開してもよいですか?

はい。CC BY 4.0のもとで、商用を含めて再利用できます。条件は、エンドポイントまたは数字の出典となったページへのリンクを付けることだけです。このリンクが唯一の対価であり、データを手元にしまわず公開している理由でもあります。

データはどのくらいの頻度で変わりますか?

まれです。送信先リストはアプリのサーバー側の送信先リストが動いたときに、料金はApp Storeの商品が変わったときに更新されます。現在のスナップショットはリストのバージョン20260902、取得日は2026-09-06です。更新の有無を知りたいときは、サイズの大きいデータではなくstatus.jsonを確認してください。

APIからFAXを送信できますか?

いいえ。ここにあるものは、送信も、実際の残高に対する見積もりも、アカウントへのアクセスも行いません。送信は利用者自身のデバイス上のアプリの中で行われ、支払いはその人のApp Storeアカウントで処理されます。連携先から呼び出せるサーバー側のインターフェースはありません。

販売先の国だけでなく、通信事業者の国テーブルまで公開しているのはなぜですか?

この2つは別の問いに答えるものであり、両者の混同こそがこのデータが防ぎたい間違いだからです。「FAXを受け取れる国はどこか」はネットワークの性質で、「このアプリはどの国に発信するか」はその上に重ねた事業上の判断です。同じ行に両方のフィールドがあるので、違いを自分の目で確かめられます。

MCPサーバーはありますか?

はい。/mcpにあり、認証なしのStreamable HTTPで、同じデータに対する読み取り専用のツールを5つ公開しています。カードは/.well-known/mcp/server-card.jsonにあり、文章で答えるA2Aエンドポイントは/a2aにあります。

Faxvioをスマートフォンで入手

カメラでコードを読み取ってください。最初の1ページは無料で、アカウントの作成は必要ありません。

またはスマートフォンでfaxvio.com/getを開く

ダウンロードはApp Store Android 近日公開Google Play